2013年5月3日金曜日

レン空雑短文

よく、レンタル空手家で、「今回は(疲れたり調子が悪かったりの理由で)次はもっと◯◯できるようにがんばります」
みたいに、振り返り感想をくれる人がいるが、正直、そういう目標は、レン空ではいらないと思ってる。
どうしてもよく「反省」したがるけど(そしてもっと良くなるのが当たり前みたいないい子な口をもらうけど)、本当は純粋な、その時運動が終わったあとのふと感じたことでよいのだ。
もちろん、そこで「もっと〜"したい!"」と熱情が身体から出てくる場合はいいと思う。

だけど
「今日一日」
なのだ。
その時その日、仮にもその場で身体を動かして、その時だけでいいのだ。
「(未来へ向かって)〜しなければならない」
というのは、無い。
とくに、レン空は道場でなく、身体を動かして少しでも自分(や他人)と出会ってほしいから。

別に良くならなくていい。
上達すること、頑張ることは「義務」ではない。
それより、その時、その瞬間感じたことを大事にしてほしいと思う。

「今日は気持ちよく動けたので、蹴りも早かった気がしたな」
「相手の動きが少し見えた気がしたけど、身体は反応しなくてもどかしかった」

別に事実でいいのだと思う。

それが、心の問題であっても、「ありのままの自分」を認められる、ほんの一歩、半歩にでもなればいいと思ったりもする。

(なんとなく思ったことを書いてみました)

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