最近稽古に双子の黄帯の子が、北海道から出てきて毎日練習してます。
ハローワーク行って、来週面接で、病院の清掃とかみたいらしいです。
初々しいぜ!
色々聞いてきたり、練習も気合はいってまじめではあります。
まあどうなるかわかんないけどさ。
ただ、彼らも含めて、僕は道場でも色々声をかけたり、軽くアドバイス、教えたりしているわけですね、選手とかにも。
道場では、僕より強い相手はあまりいなくなってしまうので(一人は確実にいますが)、どんどん下を育てて、僕のいい練習相手になるように充実させていきたいと思っています。
そういうことを最近思うようになりました。
教えるモチベとしては、それが一番です。
僕の、アドバイスしたり、一緒に飯食いに言って色々聞いたりするのは。
それは…レンタル空手家にも共通している部分があって…。
もちろんレンタル空手家では、道場に通わせ、選手になってガチガチ戦う!という人ばかりではありません。
むしろ、ほとんどが違います。
なら、何が僕のモチベーションなのか。
たぶん同じですね。
戦い、とは試合場の中でだけあるわけではなくて、おそらく人生そのものにおいてでしょう。
人生の中で、「前に進み」「自分の中の弱さに負けたくないよ!」と、空手、格闘技を使いながら進んでいくもの。
痛みを強さに変えながら進んでいく「人生」という名の道場での、一緒にがんばる仲間を、育てたくて、ライバルにしたくて、僕は一緒に空手をやっていると思います。
習う人は、人それぞれ空手に求めるものが違います。
バイト先でものをハッキリ言いたいことだったり、ひきこもりすぎて声が出ないことだったり、体を動かさなくて気持ち悪くなってしまって一人では運動が続かなかったり、ダイエットだったり、各種ハラスメントから毅然とした対応をとりたかったり、千差万別です。
ただ、僕の中では「それらを乗り越えていって、空手から少しでもつかんだものを糧に、自分の気持ちにだけは正直に、痛くても乗り越えながら、人生つー試合を胸を張って生きてこうぜ!つるまずに!時に孤独でも誇りを持ってよ!」という、同じ、刺激になる生き方をする人を身近に感じたくて、そういう彼らの気持ちを少しでも作る手伝いをしたくて、空手とか「教えて」る、という部分があります。
別に、「弱い人を助けたい」とかでは、本当はないんですね。
僕のためなのです。
同じように、頑張る仲間、一本通って生きてく仲間が自分の周りにいればいるほど、世界にいるなと感じるほど、僕もまた「人生道場・試合」で強くありたく生きていけるように思えるからです。
だから、僕は「空手を教え」ています。
空手は懐深い。
格闘技の胸を借りて、格闘技を使わせてもらって、みんな、一本通った、爽やかな、「NO!」と言える、弱いものには優しくできる、人間になろうぜ!
それが僕は好きだからだ。
単にね。
握手!!
----
【再度告知】
文京区で空手を習おうよ。
女子限定プラン。
レンタル空手家の出張空手教室。
少人数で一回3000〜2000円…。(集まる人数による)
セクハラなんかにも負けない迫力身につけましょうっていう狙いです。
現在2人。
人数が多いほど安くなるのでメンヘル気味な女の子たちを経済的にも支援したく自分も健康になりたい女性も歓迎!
一回1時間半。
月4回が1パック。
体力へろへろの女の子がまずは元気にミットを叩けるようになるまでコースなかんじ。
まずは初回顔合わせもかねて、都内公園(代々木公園?)とかで、青空ピクニック空手をやるかもという話、今のとこ。
興味のある方、お問い合わせは
forfuture1979☆gmail.com ☆→@
0 件のコメント:
コメントを投稿