2009年8月8日土曜日

体力、自営、友情!!!

 今日のccc東京、ありがとうございました。
 平日に早稲田まで足を運んでくださった方、数ヶ月も前からチームを組んでイベントを作り上げてきてくれたスタッフ、それから忙しく疲れている中、急の事態でカフェミーティングを仕切ってくれた今さん。
 みなさん本当にどうもありがとうございました。

 社会人と思われる方も、道や大学でずっとプラカードを持っていてくださったのはとてもありがたく感謝の気持ちでした。

 15分間だけの非常につたないプレゼンですが、どうもありがとうございました。

 「ニートの敵は自分」であり、自由に生きるためには体力と自分らしく働ける仕事が必要であり、支援してほしいものは、あらためて書きますが

 ■事業の立ち上げに動ける人
 ・新しい企画を作り、一から事業化を進める
 ・営業・広報(事業そのもの・企画売り込み)
 ・簿記会計支援
 ・窓口(ネット・スカイプ)
 ・イベント運営
 ・ミーティング企画・進行

 ■ボランティア
 ・デザイン(チラシ・パンフ)
 ・オンライン広報(メルマガ)
 ・ウェブデザイン(HP・SEO)
 ・写真
 ・映像(動画化)

 ■ほしい
 ・デジカメ
 ・プリンター(インク)
 ・中古パソコン(ノート)
 ・スキャナー等周辺器具
 ・事務所(机・電話・ネット環境)
 ・イベントスペース(レン空・教室)

 です。


 おそらく色んな方、学生や他の社会起業家の方、あまり話せませんでしたが、等と話したりして、なんとなくじわじわ感じていったことだと思います が、当事者だけでのシステム作りにやはり困難も大きく、伴走支援として、当事者以外の人たちとのシステム作り、伴走者つくりが、あらためて必要だと思いま した。


 僕はレンタル空手家をはじめる時に思いました。
 「メンヘラ、ひっきーたちと友達になりたい」と。
 
 それは、自分自身がメンヘラでひっきーだった時に、同じような友人たちと関心を持って関わることができず、時には傷つけ、そして離れ、そのままにしてきた思いがあるからです。

 自分は、彼らに関わる術を持たない。
 自分自身が弱いから。
 彼らを傷つけすぎず、そして自分もバランスを崩さず、ゆっくり無理なく楽しく付き合っていくために、僕はまず自らを鍛えようと、フルコン空手をはじめました。

 そして、気づけばそれしか僕には無かったけれども、空手で自分は立ち直ってきた。
 それなら、それをツールとして使って、(望む)彼らと関わり、空手を通じて友達になろう。 
 空手なら、さわやかな友達づきあいが築けるはずだ。
 もちろん、ボラでやっていると生活が破錠するので、お金をもらって。

 それは、シゴトノアトリエに移行しても、変わりません。
 自営づくりやその他の活動にしても、同じだ、ということです。

 
 レンタル空手家を通じて、1年半行って、やっと生徒と先生の関係から離れ始めて対等な関係になりそうな男性がいます。
 それでいいのです。
 目標は「友達になること」ですから。

 ただ、彼にしても、何度も困難にぶつかり、互いに試行錯誤して時間をかけてきた。
 自立とともに。
 時間もかかる、体力もいる、余裕もいる。

 皇居マラソンで僕が「やはり」と実感したのは、普通の人でも、ニートでも、ともに肩を並べれば走りきることができ、走り終わった後笑顔でうなずきあえるということです。

 そのように、「一般の人」の補助も借りよう。
 当事者と僕のために。
 
 シゴトノアトリエのミッションは「困ったことがあっても、焦らさず懐深く話し合え押し付けない伴走者がいる社会を作ること」。
 それは、ニートに対しても限らず、ニート自身が「伴走者」になることさえある。

 
 「ニート」だって、「普通の人」だって本当は関係ない。
 友達になりたい、と思ったら、その時点で対等だし、そのためのモデル、コストを回収するビジネスモデルを作り、共に試行錯誤できる道筋を作ることがいい。

 
 あなたは僕たちと友達になりたいと思いますか?
 他人の問題のために、汗を流して動いてみたいと思いますか??
 
 シゴトノアトリエはニート、一般にこだわらず、僕たちの問題と共に、対等に動いてくれる人を募集します。
 
 三本柱は「体力、自営、友情」だ!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿